生地の編み立ての打ち合わせに和歌山へ。
これまで毎年糸、染め、ピッチなど変えて作って来ました正藍染ボーダー
オーガニックコットン 藍染X晒し

イニシャルラフィ 藍染極太ピッチ

オーガニックラフィ 藍染 紺X浅葱

糸の太さや種類、単糸か双糸か、染めてるか染めてないか、生成りのままか晒しているか、度目を詰めるか、甘めに編むか。
いろいろな組み合わせで出来上がる生地は全く違ったものになります。
Rumbullionの藍染ボーダー生地は通常のTシャツより糸も太く度目も詰めて編みたてて頂いています。
それは藍染部分が着ていく事によって濃い紺色が青みががかった紺にそして徐々に徐々に濃い色から薄く変化していきます(かなり時間がかかりますが)。
その変化に耐えうるタフな生地でないとせっかくの藍染の経年変化を楽しめないからです。
今年は糸の番手を少し太くしたので今までとは編み立てとはまた違う為どれくらいの度目で編むか職人さんたちとこれまでの生地や、工場さんにあるサンプルを見て触って考える、とても楽しい時間でした。
藍染めにはどの糸が相性がいいのか、度目はどれくらいがベストなのか毎年考え、試しています。
初めて使う糸が旧式の吊り編み機でどんな生地に編み立てられるのか。
楽しみです。
毎年少ない生地を編み立てて頂く工場さんになにより感謝な一日でした。
それではまた